入力画像の確認ポイント
入力画像の確認ポイントトップへ戻る
SNRが良いか確認する方法
元画像の比較
□SNRが好ましくない例
□推奨例(参考)
SNRが好ましくない例では、全体にざらざらとしたノイズがのっています。
このような場合、抽出された灰白質画像もノイズの影響をうけ、ノイズがのっているような表示となります。
(次項「灰白質抽出結果の比較」を参照)
灰白質抽出結果の比較
□灰白質抽出失敗例
元画像(T1強調像)
灰白質抽出結果
□灰白質抽出成功例(参考)
灰白質抽出結果
元画像(T1強調像)
※灰白質抽出失敗例と同一人物です
※推奨例で掲載している画像の灰白質抽出結果ではありません
□解説
灰白質抽出成功例と失敗例を示しています。
それぞれ、元のT1強調像と、それに対応する灰白質抽出結果を示しています。
(失敗例では下が灰白質抽出結果、成功例では上が灰白質抽出結果となっています)
成功例では、灰白質がきれいに抽出されています。
これに対し失敗例(SNRが好ましくない画像)では、元画像で全体にざらざらとしたノイズがのっていることが確認できます。灰白質抽出結果を確認すると、ノイズの影響を受け灰白質がきれいに抽出されず、全体的に粒状のノイズがのっているようにみえます。

※画像の無断転載を堅く禁じます