ターニングポイントを迎えた肝癌診療
no.659 vol.64
ターニングポイントを迎えた肝癌診療
no.659 vol.64(2017年9月1日発行)
[表紙] 世界超音波医学会 前理事長、
国際肝癌学会 創設理事、アジア超音波医学会 理事長、
アジア太平洋肝癌学会 理事長、日本超音波医学会 理事長、
日本肝癌研究会 常任幹事・事務局代表、
近畿大学消化器内科学 主任教授
工藤 正俊 先生
記事はすべて会員限定です。
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肝癌診療のブレイクスルー-世界に誇る肝癌診療の構築
世界超音波医学会 前理事長、
国際肝癌学会 創設理事、アジア超音波医学会 理事長、
アジア太平洋肝癌学会 理事長、日本超音波医学会 理事長、
日本肝癌研究会 常任幹事・事務局代表、
近畿大学消化器内科学 主任教授
工藤 正俊 -
肝癌診療ガイドライン-改訂の方向性をさぐる
国立研究開発法人国立国際医療研究センター 理事長 國土 典宏
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分子標的治療の現在・未来-なぜ肝癌の臨床試験は難しいか
杏林大学医学部 内科学腫瘍内科教授 古瀬 純司
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腫瘍免疫学のブレイクスルー-がん免疫療法の今後
名古屋大学大学院医学系研究科 微生物・免疫学講座 分子細胞免疫学教授、
国立研究開発法人国立がん研究センター 研究所 腫瘍免疫研究分野/先端医療開発センター 免疫TR分野 分野長
西川 博嘉 -
Intermediate-stage HCCの亜分類と予後-肝動脈塞栓療法研究会からの亜分類の提唱
兵庫医科大学 放射線医学教室主任教授 山門 亨一郎 ほか
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動注化学療法を今、再考する-最新のエビデンスから見えてくるもの
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科科長 池田 公史
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多様化するTACE治療を見直す-新たなモダリティで変わること・変わらないこと
福井県済生会病院 放射線科主任部長 宮山 士朗
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肝動脈化学塞栓術から次治療への切り替え-タイミングとその判断
千葉大学大学院医学研究院 消化器内科学、千葉大学医学部附属病院 臨床試験部特任助教 小笠原 定久 ほか
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画像診断のイノベーション-診断・治療のアプローチをどう変えたか
近畿大学医学部 放射線診断学教室主任教授 村上 卓道
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肝癌根治を目指すための画像シミュレーションの有用性-TACE、RFAへの応用
大阪赤十字病院 消化器内科統括部長 大﨑 往夫
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高齢化するC型肝炎患者とSVR(著効)後の肝癌スクリーニング
市立池田病院 消化器内科、病院長 今井 康陽
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肝癌治療後のDAA導入の可否を問う
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 肝臓内科医長 小林 正宏
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B型肝炎由来の肝癌の根絶を目指す取り組み-ユニバーサルワクチンの可能性
東京大学医科学研究所 先端医療研究センター 感染症分野教授 四柳 宏
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非ウイルス性肝癌の現状と治療戦略
東京女子医科大学 消化器内科教授・講座主任 徳重 克年
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肝癌治療における支持療法の可能性
奈良県立医科大学 内科学第三講座教授 吉治 仁志
トピックス
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ALBI gradeを用いた肝癌診療
大垣市民病院 副院長/消化器内科 熊田 卓
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ゲノム解析に基づく個別化医療の可能性-ゲノム編集とプレシジョン・メディシン
東京医科歯科大学医学部 分子腫瘍医学教授 田中 真二
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分子標的治療のバイオマーカー
近畿大学医学部 ゲノム生物学教室教授 西尾 和人
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肝細胞癌の分子病理からの探求-stem cell featuresに着目したサブクラス分類とその展望
慶應義塾大学医学部 病理学教授 坂元 亨宇
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日本から発信した早期肝癌の定義
久留米大学医学部 病理学講座教授 矢野 博久
連載コーナー
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私の座右銘(第442回)
世界超音波医学会 前理事長、
国際肝癌学会 創設理事、アジア超音波医学会 理事長、
アジア太平洋肝癌学会 理事長、日本超音波医学会 理事長、
日本肝癌研究会 常任幹事・事務局代表、
近畿大学消化器内科学 主任教授
工藤 正俊 -
GPのためのセミナー先端医学トレンド149
大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学 古田 訓丸
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かかりつけ医に必要な在宅医療の知識5 在宅医療を始めるにあたって
いらはら診療所 在宅医療部長 和田 忠志
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聖路加国際病院 顧問 細谷 亮太
- 編集後記